オーダーメイドウイッグHANAHANAからのお知らせ
梅雨にご用心☆髪の水分問題~髪のウネりと広がりのワケ~ その1
梅雨の時期になると、みんな気になるのが髪のウネりや広がり。
なぜ、まとまりにくくなるのでしょう??
実はダメージヘアに関係があるのです☆
髪はキューティクルが剥がれていると、そこから水分が浸入します。
過剰な水分は、キューティクルの内側にあるコルテックス(毛皮質=線維状につながったタンパク質)にため込まれ、
そのため込んだ部分が膨張すると髪のウネりに…。
雨が降ると、湿気の影響でキューティクルの剥がれた箇所から水分が浸入しますが、
水分の入り込み方がランダムなために不均一なウネりを生じ、絡みあって全体的にどんどん広がってしまうというワケ。
また、水分を含んだ毛髪は膨らむだけでなく、伸びて細くもなるため枝毛や切れ毛になりやすく、ダメージが進行しやすいんだとか。
そうなると、そのダメージヘアからまた水分が浸入するので、さらなるウネりや広がりに…という悪循環にも。
ポイントは、髪の正常な水分バランス(理想の水分量は12~13%)を保つこと。
簡単な方法としては、ブラッシング。
意外に思われるかもしれませんが、ブラッシングは水分と皮脂をまんべんなく髪に広げる効果があるのです。
他にも、髪の汚れを落としたり、皮脂の分泌や血行を促進するので、健康な頭皮にしてくれるんですよ。
1日に数回、目の粗いブラシでやさしくブラッシングする習慣をつけてみましょう。
ただし、気を付けたいのがブラシの選び方。
獣毛など目が詰まっているものは摩擦が激しく、かえって髪を傷めてしまいますので、
目が荒く、先の丸いものを選んでください♪
(その2に続く)