オーダーメイドウイッグHANAHANAからのお知らせ
ウィッグのお手入れに関するご質問は、頻繁にいただくお問い合わせの1つ。
シャンプーやブラッシングなど、自毛の時とどう違うのか、どういったお手入れをどこまでやったらよいのか、自己判断でやり過ぎてしまわないかのご心配も含め、お悩みのお客様も多くいらっしゃいます。
冬場は空気が乾燥することで静電気が起きやすいせいか、毛絡みのご相談が。。。
今回はそうならないための予防策を簡単にご案内いたします。
静電気や毛絡みの問題は、「やったほうがいいこと」よりも「やってはいけないこと」を避けることがポイント。
一言で表すなら、力を入れ過ぎないこと、無理に引っ張ったりゴシゴシ擦ったりしないこと。これだけです。
特に、髪は乾いている時よりも濡れている時のほうがダメージを受けやすいので、シャンプーの際はより一層、丁寧に。
スタイリング剤はキレイに落とし、熱いお湯ではなく水に限りなく近いぬるま湯で洗ってください。
シャンプー後のトリートメントが欠かせないのはもちろん、濡れた髪をゴシゴシ擦りながらタオルで拭くのも厳禁。
タオルでやさしく包み込むように水気をとってから、自然乾燥させてください。
また、ブラッシングの際も、髪が引っ掛かる感じがしたら、無理に梳かさず丁寧にほぐすこと。
時間がかかるし面倒かもしれませんが、力任せにすると髪にもネットにも負担が掛かって髪もベースネットも痛めてしまいますし、そのまま放置していると、やがて修理も難しい状態になる場合もあります。
いつまでもキレイな状態でウィッグをご利用されているお客様は、ご自分のウィッグの状態をよくチェックし、その時々に必要な対応を工夫しながら丁寧に施されています。
ウィッグはただの飾りやアクセサリーではなく、お客様の生活を支えるパートナー。身体の一部も同じです。
体調に気をつけ、健康管理をするように、ぜひ髪やウィッグにも愛情を持って目をかけてあげてくださいね(^^)